神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2017年7月7日 エリアトップへ

宮前区地域教育会議の議長に就任した 宮崎 由美さん 神木本町在住 57歳

公開:2017年7月7日

  • X
  • LINE
  • hatena

笑顔で地域つなぐ

 ○…地域と学校、行政が協力して、子どもや教育を支援し、豊かなまちづくりに取り組む地域教育会議。市内7行政区と51中学校区にそれぞれ設置されている。同会議の宮前区の議長に6月15日付けで就任した。任期は1期2年。副議長を2期4年経験しており「宮前区の地域教育会議は中学校区ごとの活動が活発。それをまとめて、良いところは区全体に広げていきたい」と抱負を語る。「川崎市子どもの権利に関する条例をもっと知ってもらいたいし、子ども会議も活発にしたい」とスタートから熱い想いがこみ上げる。

 ○…地域教育会議は、娘が小学生の時にPTA役員を務めていたことがきっかけで携わる。気が付けば20年、引っ越しを経ても同会議に関わってきた。「最初は年に7回だけだから…と始めたのが、いつの間にかライフワークに。地域とのつながり、出会った人が素晴らしい」と笑みがこぼれる。

 ○…横浜市港南区の生まれ。結婚を機に宮前区へ。家族は夫、子ども2人。男の子の孫もいる。子どもを出産するまでは幼稚園の教諭を務めていた。本の読み聞かせをしてくれた幼稚園の先生が憧れだった。娘が小1の時に保育士として仕事に復帰。現在は梶ヶ谷で保育所の施設長を務める。宮前平の子育てサークルの活動にも参加。仕事で多忙だが、月に1度は顔を出す。根っからの子ども好き。「子どもは自分の姿を映す反面教師。自分を振り返る機会になる。子どもから元気をもらう。若いエキスをもらっています」と笑う。元気の秘訣はもう一つ。毎週土曜日のスイミング。「継続は力なり」。これも20年来続くライフワークだ。

 ○…「何も取り柄がないけど、人脈だけは自慢」と胸を張る。地域ではちょっとした有名人なのだとか。これまで地域を走り回って獲た宝物だ。モットーは「大人が仲良くなれば、子どもも仲良くなる」。笑顔で地域をつなぎ、より良い教育環境の整備をめざす。
 

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

宮前区版の人物風土記最新6

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

岸 真介さん

馬絹地域の有志を率いて落書き消しを行った

岸 真介さん

馬絹在住 67歳

3月22日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月15日

弘中 幸子さん

ピアニストで3月24日の「アルスノバ・クラシックコンサートウィズ・サクソフォーンズ」に出演する

弘中 幸子さん

有馬在住 60歳

3月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook