詐欺の事例を寸劇で披露
民生委員５人の「わらい座」が、高齢者の集まりで、寸劇や替え歌を披露し振込め詐欺や認知症などの注意を促す活動を続けている。
向丘第１地区の民生委員の丸山量子さん、猪股せつ子さん、斎藤佐和さん、本間たゆ子さん、水野英子さんによるグループ。各種詐欺の被害に遭う高齢者が多いことに、「何か役に立ちたい」と警察や行政と協力。３年前から活動を始めた。
26日には鷲ヶ峰いこいの家で開かれたミニデイサービスに出演。消防署を騙る消火器の売りつけ詐欺の事例を寸劇で紹介。参加者からは「気をつけたい」との声があった。丸山さんは「これからも呼びかけを続けていきたい」と話している。
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