宮前ガバナンス10月号 連載寄稿 「市政だより」で地域情報を! 〜決算審査特別委員会で質疑〜 川崎市議会議員 石田やすひろ
かわさき市政だよりは月2回発行している広報紙です。発行されるのは、各月の1日号と21日号で、配布方法に違いがあります。川崎市からの情報はもとより、地域のイベント情報など、生活に欠かせない情報が満載となっています。ネットを使わない一部の高齢者などにとっても、有効な情報源となっていることを忘れてはいけません。
議会での質問は、発行部数の推移と課題を質しました。川崎市の人口は本年4月に150万人を突破しました。人口増を背景に、町内会・自治会経由で配布される1日号は微増しているものの、新聞折込みにより配布される21日号は、減少してしまっています。新聞購読者の減少から、発行部数が減少しているからです。
このため、新聞を購読していない方のために、毎号約3万部を市内の公共施設、駅、金融機関、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど、約900か所で配架、WEB上の電子ブック版でも読めるようにしています。
電子ブック版は低コストで情報発信することが出来る優れた手法です。利用の拡大が望まれる一方で、コンピューター等を使わない高齢者に情報が届かないケースも増えています。
公平に市民の手に情報が届くための、新たな対策を市に要望しました。また、町内会・自治会の役割と負担が増えている点も留意しなくてはなりません。配布者の高齢化もあり、課題もあると聴いています。町内会・自治会の加入促進に繋がる、市の対応を求め質疑を終えました。
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4月19日
4月12日