最新号:2012年2月 3日号
2010年7月16日号
○…7月1日付で会長に就任した。前年度に続いての女性会長で、「女性目線の気配りをもって、クラブ運営に携わっていきたい」と意気込みを語る。その口調は実に穏やか。先日韓国のクラブと友好関係を結び、早くも手腕を発揮している。10月と来年5月には、互いの地区大会に出席する予定だ。
○…以前より、子育てと琴の講師を両立しながら地元の「中原区まちづくり委員会」に関わり地域の活性化に尽力、奉仕の心を培ってきた。17年前、高津ロータリーが高津南ロータリーを創設した際に、市内初の女性会員、そしてチャーターメンバーの一人として名を連ねることに。「最初の10年はロータリー全体としても女性が少なく、事務スタッフに間違われることもたまにありましたね」と笑う。「日本はまだまだロータリー=男性のイメージが強い。他のクラブも含めてもっと女性会員が増えれば嬉しいです」
○…10歳頃から習っていた琴は大学ですでに師範の腕前に。毎年区内のホールで開かれるチャリティーコンサートを待ちわびるファンも多い。琴奏者として他のクラブとも広く親交を持ち、仲間とともにエチオピアに演奏旅行に行ったことも。「高山病に苦しみながらの演奏は大変でしたが、日本文化を代表する琴の音色は国際交流にとても役立っています」。今後、大きなホールでのコンサートを目指すなど、演奏家としても充実した日々を送っている。
○…会員の健康や栄養バランスを気にするなど、女性ならではの細やかな采配に周囲の期待が集まる。「今はどのロータリーも会員が減ってきています。川崎高津南ロータリーのメンバーは現在17人。以前に女性の入会もありましたが、今は女性は初期メンバーの2人のみ。まずは内部の活性化に努め、新しい風を吹かせていくことがロータリー発展のために必要だと考えます」。優しい笑顔の奥に強い意志を感じた。