最新号:2012年2月 3日号
2010年8月 6日号
○…国際社会や地域の課題への取り組みを続ける世界的奉仕団体ロータリークラブ。横浜、川崎エリアを拠点に活動する62 クラブを束ねる「国際ロータリー第2590地区」のガバナーに、7月1日付で就任した。意気込みを尋ねると「会員には自らの活動の意義を再確認してもらうとともに、会員でない多くの人にロータリーのことをより知ってもらいたい」。自然と言葉が熱を帯びる。
○…ロータリー活動を始めたのは川崎北ロータリークラブに入会した1984年から。「川崎青年会議所時代の先輩が多くいたから自然にね」ときっかけを話す。以来、26年近い時間をクラブで過ごしてきたが「素晴らしい人と出会い、刺激を受け、自らも成長できた日々でした」と振り返る。「我々ロータリアンが奉仕活動する際のエネルギーは友情。だからそれが絶えることがないんです」。包み込むような笑顔と柔らかい物腰が印象的だ。
○…中原区内で金物などを取り扱う(株)川野商店を営む。社業の傍ら消防団で活動し、中原区消防団本団副団長も務める。また中学時代からラガーマンとしてならし、現在でもシニアチームで選手としてグラウンドを駆け回るほか、横浜ラグビースクールで子どもたちの指導にあたる。慌しい毎日が続くが「好きなことをやっているだけ。だから全然苦にならない」と顔いっぱいに笑みを浮かべる。
○…今年度の地区方針に「One for All, All for One」(一人はみんなのために みんなは一人のために)を選んだ。ラガーマンの精神を表すとして有名なこの言葉を引きながら「一人ひとりの力は小さいものかもしれないが、集まって組織になれば大きな仕事ができる」と力強く語る。1985年から国際ロータリーが取り組むポリオ(小児麻痺)撲滅は、感染国があと4カ国と着実な成果を残している。小さくても着実な一歩をロータリークラブの歴史に刻むつもりだ。