北見方子ども育成会 清掃続けてきれいな街に
高津区北見方子ども育成会の児童を中心とした親子、近隣住民らによる定期清掃が先月22日、北見方多摩川近辺で行われた。清掃場所は第三京浜道路玉川料金所の下、多摩沿線道路と府中街道を結ぶ約300メートルの区間。
定期清掃は原則月1回第2土曜日、朝9時に集合しゴミ拾いや夏には草むしりなどを行っており、同育成会では約20年続けている。
また今年からは、下野毛や中原区新城、幸区小倉などに施設を構える特定非営利活動法人川崎ダルク支援会(相良聡施設長)のメンバーも加わり、この日も相良施設長をはじめ5人が参加した。
当日は寒空の下、元気な声で挨拶をしながら集合した参加者はダルクのメンバーも含め約35人。参加者同士協力しながら、30分にわたり、道路周辺のゴミ拾いを行った。
道路には空き缶やペットボトル、たばこの吸殻、ビニール袋などが捨てられており、袋は拾ったゴミや落ち葉であふれた。
日頃の活動が評価優良子ども会に選出
同日午後には県などが主催する第40回神奈川県子ども会大会─優良子ども会表彰・交歓会─が横浜市で行われ、同育成会が優良子ども会に選ばれた。
大会は県内の子ども会相互の交流をすすめ、子ども会の発展と充実を促進するため、各地域で優れた活動をしている子ども会を表彰するために行われている。 同育成会は毎月の定期清掃を含め、多摩川河川敷の清掃や花火大会後の清掃活動などが評価され、受賞に至った。
大会に参加した子ども会の会長を務める柴崎健司君(東高津小6年)は「定期的に清掃活動を続けることでゴミが減っている気がする。(優良表彰は)とてもうれしい」と話した。
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4月19日