公開プレゼンに5団体 高津区協働事業へ様々な企画・提案
市民と行政がパートナーとなり、地域の課題を解決に導く「高津区協働事業提案事業」の公開プレゼンテーションが今月13日、高津区役所で開かれた。
今回が5回目で、昨年末までに応募のあった5つの市民活動団体のほか、有識者からなる選考委員会と地域住民ら50人が参加。各団体の代表者が、提案する事業内容や行政と協働する意義などを解説した。
「かわさきかえるプロジェクト(伊中悦子代表)」は廃食油をバイオディーゼル燃料に変えて区内を巡るエコバス事業を提案。「持続可能な地域交通を考える会(井坂洋士代表)」は人と環境にやさしい自転車タクシーで地域コミュニティの活性化を図る。「NPO法人高津総合型スポーツクラブSELF(平口和宏代表)」は、区民の健康や娯楽としてのスポーツを促進するためのネットワークづくり推進事業をアピール。「NPO法人高津区文化協会(鈴木穆代表)」はブックレット「久地円筒分水と平賀栄治〜水恩の人」を発行し普及を進める。「NPO法人教育活動総合サポートセンター(宮田進代表)」は子育て関係機関と連携し放課後の児童・生徒を支援する事業を発表した。
選考委員会の評価は区長に提言され、今月末までに採用事業が決定する。事業期間は今年4月から1年間。選ばれた事業には区から上限150万円までの経費が補助される。
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3月29日