桃の節句に響く和の音色 14回続くチャリティー活動
糀ホールで3日、琴講師の長戸はるみさんによる「ひなまつり・チャリティーコンサート」が開かれた。
長戸さんは、川崎高津南RCの会長を務めるなど地域活動に熱心で、チャリティーコンサートを毎年桃の節句に合わせて行っている。今回で14回目。
ホールには琴の音色を楽しもうと多くの人が集まり、琴の指導を受けた教え子の姿も見られた。
「さくら」や「通りゃんせ」、「ソーラン節」などのポピュラーな曲や、尺八と琴の合奏曲などが披露され、観客は優しい音色に耳を傾けていた。
後半はオーケストラなどに用いられることが多い「フルート」との共演があり、絶妙なコラボレーションが会場を沸かせた。
今回集まった協賛金は10万円。全額が川崎区の「更正保護法人・川崎自立会」に寄付された。
長戸さんは「今後もチャリティー活動を続けていきたい」と話している。
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