水道濁水 系統を変えて配水 洗浄作業は今月中に終了予定
先月中旬ごろから高津区梶ヶ谷、末長、蟹ヶ谷などの一部地域において濁水が断続的に発生していた件で、市が調査を実施した結果、原因が配水本管の錆の剥離、流出であることが判明した。現在は配水系統を切替えているため、濁水の報告はないという。配水本管の洗浄作業を今月いっぱい行う予定。
該当地域には宮前区土橋〜馬絹間の配水本管を使って長沢浄水場の水が通水されていたが、工事に伴う一部区間の通水停止により配水本管の内面に錆が出たため濁水が発生した。現在は潮見台浄水場からの送水に切替えて配水を行っている。市は「現状でも差し支えないが、配水本管が通常通り使用できるよう作業を急いでいる」と話している。
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