高津地区子どもまつり 夏祭りで地域が一つに ３０００人を超える人出
住民が協力して模擬店を出店した
子どもたちの夏祭り「高津地区子どもまつり」が先月24日、高津小学校校庭で行われた。
当日は、地域住民や地元中学生らが協力した模擬店や金魚釣り、ポニー乗馬、輪投げ、スポーツイベントなどの催しが行われ、会場に訪れた３０００人を超す親子連れが夏のイベントを楽しんでいた。
また、地震に対する関心が高いためか、この日用意した地震の揺れを体験する起震車には、途切れることなく人が並んでいた。夜間に開催した体育館の壁に映し出す屋外映画では、３００人以上の親子が集まり映画を楽しんでいた。
今回のイベントでは、東日本大震災で被害に遭った被災地を支援する呼びかけも行い、主催者は模擬店での収益金の一部を復興に役立ててもらおうと、義援金30万円を寄付する。
主催した子どもまつり実行委員会は「地域の人と盛り上がりたいという想いで開催し、たくさんの子ども達に喜んでもらえて良かった。短期間の準備にも関わらず成功できたのは、ご協力頂いた皆様のおかげです」と話していた。
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