久地小児童 座禅を体験
久地小学校(小田川弘文校長/生徒数938人)6年生児童による「座禅体験」が先月28日、曹洞宗・養周院(上形泰俊住職)で行われた=写真。お寺での僧侶の過ごし方や修行の内容を体験する歴史授業の一環。
地域の児童に様々な文化を体験してもらおうと考えた上形住職は、久地小児童を招いて座禅修行や茶道、曹洞宗の僧侶の修行を描いた映画上映などを例年この時季に行っている。
当日は約110人の児童が参加した。座禅修行では上形住職が手足の組み方や尻の下にひく「ざぶ」の座り方、姿勢について指導し、児童らは数分間同じ姿勢を保ちながら「無の状態」で修行を行った。修行を終えた児童は「初めて体験できてとても良かった」「静かな気持ちで集中できた。あっという間に時間が過ぎた」などと感想を話していた。
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3月29日