舞踊コンクール 市瀬由衣さんが全国2位
東京新聞主催「2012年第69回全国舞踊コンクール」が3月、めぐろパーシモンホールで行われ、区内在住の市瀬由衣さん(新作小6年)が邦舞部門第二部で2位に輝いた。
高津区文化協会に所属し、上作延で日本舞踊を教える花柳樟風さんの教室に通い毎週稽古を行っており、今回初めての挑戦で大きな賞を手にした。
邦舞第二部には中学3年生までの22人が出場した。「とても緊張したけど、曲が始まったら集中できた」と話す市瀬さんは、約6分間の花柳流長唄「わらべ鶯」を先生の稽古どおりに踊った。レベルの高い争いの中、名前が呼ばれるとみんなで抱き合い喜びを分かち合った。「2位に選ばれて驚いた。先生や応援してくれたみなさんのお陰です」と笑顔で受賞の喜びを表す。
市瀬さんが日本舞踊に初めて触れたのは、2009年に高津区文化協会が主催した夏休み文化1日体験教室に参加したことがきっかけ。日本舞踊を続けたいと思った市瀬さんは体験後に入門した。
花柳先生は「文化を普及しようした取り組みがきっかけで、このような賞までたどり着けたことの意義は大きい」と話した。
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4月19日