カワサキSC水球チーム 全国の舞台で大健闘 中学・準優勝、小学・3位
第34回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会の水球競技が3月26日から5日間の日程で行われ、区内宇奈根のカワサキ・スイミングクラブ中学生チームが準優勝、小学生チームが第3位となった。会場は千葉県国際総合水泳場。
今大会に出場したのは、中学生・小学生区分ともに各地の予選を勝ち抜いた24チーム。決勝トーナメントにはそれぞれ18、8チームが進出した。
中学生チームは自身らが中心選手だった小6時、また昨夏の全国大会では無勝利という悔しい経験をバネに。小学生チームは昨夏、全国優勝し連覇が期待されるプレッシャーと戦いながら、前向きに練習に励んできた。
彦田晃宏総監督は「(両区分で一定の結果を出し)頑張ってきた選手を褒めてあげたい」と今大会を振り返った。チームを運営する(株)カワサキスポーツサービスの河崎進代表取締役は「大会で勝つことは重要だが、負けて得るものも大きいはず。コミュニケーションを大切にし、より一層成長した姿を見せてもらえれば」と話していた。
なお、優勝チームは中学生が京都踏水会水泳学園(京都)、小学生は準決勝でカワサキ・スイミングクラブと接戦を演じた山形水球クラブ(山形)。
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3月29日