溝口神社 夏越（なごし）の大祓（おおはら）え ６月30日午後４時から
茅の輪くぐりに臨む参列者
溝口神社（鈴木敬一宮司）では、６月30日に幸福を招く神事の一つ「夏越の大祓え」を行うにあたり、参列を呼びかけている。
夏越の大祓えは、古来より夏越の時期（６月晦日）と年越えの時期（12月大晦日）に宮中や全国の神社で行われてきた。知らずのうちに言葉で人を傷つけたり、方便で嘘をついたりする「罪」や、病気や怪我といった「穢れ」をお祓いする。
参列者は「大祓えの形代（かたしろ）」という紙の人形に自身や家族の氏名、生年月日を記入し、持病等がある身体の部位を撫で、最後に息を吹きかけ当日午後３時半までに持参を。参列できない人は午前中までに神社へ。初穂料は１口１千円が目安。参列者には「大祓え御守」が授与される。参列できなくても初穂料を２口以上納めた人には、後日御守が送付される。
場所は溝口神社本殿前で雨天決行。式典は午後４時からだが、参列者は15分前までに参集を。問い合わせは溝口神社（【電話】０４４・８２２・３７７６）まで。
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