議会レポート ムダ撲滅・児童虐待防止を市に質す 6月議会での自民党代表質問が終了
ムダ撲滅!市出資法人の効率的な運営を
自民党では以前より市が25%以上出資する法人に対して市OB理事の給与を500万円以下にする等、無駄撲滅を行ってきました。その中で今回、消防設備の保守点検等を行う(財)川崎市消防防災指導公社が、40年間の委託費11億超を、含み損を出す可能性がある方法で運用していることが判明しました。これを質した所、市の答弁では、現在の所経営に悪影響を与えるものではないが、市債・国債などによる安全かつ確実な運用法を指導していくとの回答でした。自民党としては、今後も確実な運営を提言すると共に、市出資法人の無駄を洗い出していきたいと考えています。
全ては子どものため虐待防止
川崎市の児童虐待の相談・通告件数は平成23年度が1320件で4年連続で過去最多を更新。特に、配偶者間の暴力も含む心理的虐待が前年度比1・5倍となっています。昨年4月に発生した、実母の虐待で2歳児が亡くなる事件を受け、市では防止体制を強化すると答弁がありました。自民党では要望として、通報の励行と共に、対応件数に限界のある児童相談所だけでなく、市内のNPO法人など民間との連携も視野に組織の強化を図ってほしいと要望しました。また、誤報による母親の精神的ショックのケアも充実させてほしいと伝えました。
ご意見はこちらまで
【代表質問者】自民党川崎市議会議員青木のりお事務所【電話】044・788・8899
|
|
|
|
|
|
3月29日