区役所でエコ・エネ 楽しく「省資源」学ぶ コンクール表彰式も実施
高津区制40周年記念事業「楽しく・おいしく たかつエコ広場」が11日、高津区役所で開催された。同イベントは、地球温暖化防止への区民の関心を高め、地域の二酸化炭素排出量の削減につなげるのが目的。当日は来場者約50人がホールを埋めた。
NPO法人・緑のカーテン応援団の三ツ口拓也理事が、緑のカーテンの遮熱効果などについて講演。効果を手のひらで体感する実験や、東日本大震災の被災地での普及啓発活動も紹介した。
7個人、3団体を表彰
区がさまざまな事業者、区民から募集した「たかつエコ・エネライフコンクール2012」の表彰式も実施。今年は、緑のカーテンについてだけでなく、新設した「エコレシピ部門」の受賞者らも表彰した。
「鍋の水滴を拭いてから火に掛ける」「調理するときは、コンロの火を鍋の幅より小さくする」など、光熱費を節約する調理法で作るのが「エコレシピ」。この日は、エコレシピで作ったアップルヨーグルトケーキとふろふき大根を参加者にふるまう試食会も行われた。高津区役所によると、参加者たちは和気あいあいとした雰囲気で食事を楽しんだという。
たかつエコ・エネライフコンクール2012の受賞者は以下の通り(敬称略)▽「緑のカーテン(個人・ファミリー部門)」最優秀賞/岩見久美子、優秀賞/坂口昌秀、エンジョイ賞/高梨竹子、アイディア賞/渡辺英志▽「緑のカーテン(団体・事業者部門)」最優秀賞/川崎市高津スポーツセンター、優秀賞/川崎市男女共同参画センター、努力賞/城南信用金庫溝ノ口支店▽「エコレシピ部門」優秀賞/加瀬真樹子、子どもにやさしいで賞/鈴木沙妃▽「緑のカーテン及びエコレシピ部門あわせて」がんばりましたで賞/萩原徳子
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日