バスジャック想定し訓練 高津署と東急バスが連携
高津警察署(青木正純署長)は11月30日、株式会社東急トランセ・高津営業所と協力して、バスジャックに対する初動対応訓練を行った。
訓練は、運行中の同営業所バス内において、刃物を持った男性客による人質立てこもり事件が発生したという想定で行われた。今回はより実践的な訓練をするため、実在の運行航路上で実施した。
訓練では、バスが溝の口駅を出発直後に事件が発生。110番通報受理から、警察署員の連携を確認した後、同営業所内で犯人の説得から制圧・逮捕まで一連の流れを実践した。署員は本番さながらの素早さで犯人確保を行い、現場には緊張感が溢れていた。
青木署長は訓練を振り返り「バスジャックのような突発事案はいつ起こってもおかしくない。いざという場合は、本日の訓練を活かして迅速な被疑者確保と乗客の安全に努めていただきたい」と話していた。
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4月19日