河川組合高津地区 川の安全を祈る 二子神社で水神講
川崎河川漁業協同組合高津地区(竹仲密昭地区長)の水神講が2月11日、二子神社境内で行われた。当日は約70人が加盟する同地区から40人以上の組合員が参加。神主の祈祷に合わせ、参加者全員が一年の無事を祈った。
水神講は鮎釣りや川遊び、バーベキューなどで賑わう多摩川の安全を守る活動を行う同組合が、河川の安全を水の神様に祈願する伝統行事で、毎年この日に行っている。
竹仲地区長は「水神講をすることで、事故が起きないように毎年祈っている。利用者の理解も深まり、昔に比べ多摩川はきれいになっている。母なる川、多摩川で遊ぶ人が増えて欲しい」と話した。
祈祷後の地区総会では、新たに加入した組合員らと河川利用に関する意見交換などを行い、懇親会では組合員同士親交を深めた。
多摩川での遊漁に関する管理を行うとともに、稚魚の放流による増殖や保全活動をする同組合では、新たな組合員も募集している。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日