連載㉖「町内会・自治会の震災対策」 末長台自治会 防災力向上に広報紙活用
現在、会長が不在の同自治会。防災については、防火・防犯部長を務める太田文明さんが中心となり、住民と連携しながらさまざまな対策を講じている。
「平穏、安全、快適、美化の末長台」をスローガンに自主防災活動に取り組む。毎年11月、近隣の公園で独自の防災訓練を継続。水消火器の使用体験を実施するほか、公園内の倉庫に保管してある発電機、担架、車いすなど多くの道具の正しい使い方などを地域住民に伝えている。
また月1回、自治会の広報紙を発行。地域ならではの防災情報を掲載した紙面は、長年にわたり多くの住民に親しまれている。
避難場所である新作小学校で2月16日に行われた避難所設置訓練に参加するなど、地域一丸となった防災意識の向上に余念がない。 今後の課題は「アルファ米など非常食の備蓄」。災害時に備え「地域の皆さんには、飲料水3日分は常に準備しておいてほしい」。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月12日
4月5日