4月に、第45代高津青年会議理事長に就任した 大谷 貞雄さん (株)住まいるアセット代表取締役 39歳
高津のために貢献したい
○…40歳までの会員が所属し、防犯パトロールや美化清掃などの地域貢献を行う青年会議の理事長に就任。事業との両立が難しく就任要請に悩んだが、「引き受けたときに、多くの人たちに喜んでもらい嬉しかった。やってみようという気持ちになりました」と心境を語る。昨年度まで10人以上いた会員数が今年度は8人に減少したが、少数精鋭での活動に「より結束し、出来る限りのことをやる。私たちの役割を再認識する年」と意気込む。
○…区内で仕事をするようになり、最初に見た高津区民祭の熱気に圧倒された。20万人以上の人が訪れる区民祭をプロデュースしているのが青年会議と知って「率直にすごいと感じた。自分も参加してみたいと思った」と入会のきっかけを振り返る。「でも、運営側になってみると、その大変さに驚いた」と苦笑い。汗をかいた後、仲間とビールを飲み友情を育むことが、活動の楽しみにもなっている。入会してから今年で10年。「多くの友人、尊敬する先輩に出会えたのは私の財産です」と胸を張る。
○…品川区の出身。父親が溝口で不動産会社を経営していたことから、11年前から賃貸部門を任されることになった。青年会議は高津区出身の人がほとんどだったが、地元出身ではないのに、温かく迎え入れてくれた。その感謝の気持ちがボランティアを続ける原動力。週1日と休みは少ないが、時間が合えば妻や2人の娘と出かける家族サービスも忘れない。
○…1968年に発足した青年会議は、今年45周年の節目を迎えた。「派手なことはせず地道に、高津という地域に貢献できるように行動します」。やりたいことが多く気持ちは高ぶる中、高津区民祭の手伝いや多摩川花火大会の警備などすぐに忙しい日々が続く。「5年後10年後に、『大谷が頑張ってくれたから良い形になっている』といってくれる人が一人でもいてくれように頑張りたい」
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4月19日