高津小学校は7月7日、創立90周年当時の児童らが同校校庭脇に埋めたタイムカプセルを開封する記念式典を開いた。
タイムカプセルには当時の小1から小6と、その前年に6年生だった子どもたち計約900人がそれぞれの思い出の品を入れていた。10年後に開封すると約束し、この日を迎えた。
当日は当時の「子どもたち」をはじめ、保護者、教職員ら約400人が参加。10年後の自分への手紙や似顔絵など数々の品が「甦り」、会場は盛大ににぎわった。
創立90周年実行委員会の唐戸忠夫委員長は「当時の半分以上の子どもが集まったこと自体が嬉しい」、同校の元PTA会長・鈴木清さんは「90周年記念事業が全部終わった安堵感と感動がある。10年を経て、また皆と集まれたことに大きな意味がある」と言葉に感慨を込めた。
同校は昨年、前身の学舎が創設された1873年から140周年、尋常高等高津小学校として創立した1912年から100周年を祝う式典を開催している。
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