小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載186回 「くにこ」の県庁見聞録 副議長として
(司会)副議長に就任されて超忙しいでしょう?
(くにこ)そうですね。予想外の仕事もあるんです。県民の方々や、職域団体からの表敬訪問を受ける、各種総会への出席、全国会議への出席など、議会休会日でも県庁に行かねばならない日々が続いています。
(司会)そうでしょうね。
(くにこ)副議長室を頂き、秘書も2人つきましたので、仕事の合間に調整して、勉強会を開いたり、視察に行ったりしています。それが充実していますね。
(司会)すごく、くにこさんらしいですね。
(くにこ)うふふ、せっかく頂いたチャンスですから、フル活用したいと思っています。そうそう私が副議長になったので、女性議員から議会運営について意見が寄せられているんですよ。
(司会)例えば?
(くにこ)その一つが本会議場での呼称です。国会では、議長からの指名は「くん」。県議会も同様ですが、8年前から本県議会では女性議員のみ「さん」になったんです。県内市町村議会では「○○議員」で、男女の区別はないんですよ。
(司会)ふーむ。
(くにこ)私も議長に「さん」と指名される事に違和感がありました。男女同じ呼称にしてほしいと皆考えていたんです。区別しないでほしいんですよ。これは議会運営に関わるので然るべき人に相談しているんですが、そんな細かい事に拘るのはおかしい、くらいに言われてしまって、心外なんです。私は細かな視点が大きな改革に結びつくと信じていますから、めげずに頑張ります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>