高津区民一人ひとりに郷土愛と、互いに支え合う絆を育んでもらおうと、夏恒例の大イベント「高津区民祭」が7月27日(日)に開催される。今年で41回目。同祭実行委員会の瀧村治雄委員長は「人手不足が深刻化する中、伝統ある高津区民祭の火を消すまいと奮闘する皆さんのおかげで継続している。当日は、熱中症の対策を万全にしてほしい」と呼び掛けている。
パレードで1000人練り歩く
午後1時45分から大山街道ふるさと館前で実施する開会式で幕を開ける。今回は約50団体が参加。大山街道沿道などに焼きそば、高津の地ビール、東日本被災地の食品販売など、飲食品の露店が並び、水辺の安全教室、美術展のほか「カラダ年齢若返り大作戦」などユニークな催しも楽しめる。恒例のパレードは午後2時を目途に始まる。高津スポーツセンターをスタートし、栄橋交差点付近まで、計1000人が練り歩く。今年の神輿は宮前区からの参加も含め10基が登場する。
さらにすくらむ21横では灯ろう流し、高津図書館前では牛乳パックを利用した紙すき体験、かわさきマイスターによる実演販売などもある。
土方愼也区長は「今年も多くの方が地域とのふれあいを深め、交流の輪を広げる素晴らしい一日になることを期待しています」と話した。
問い合わせは、同実行委員会事務局(【電話】044・844・7778)へ。
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