市民団体「二ヶ領用水ウォッチング・フォーラム」が溝口で取り組む二ヶ領用水清掃活動に近年、近隣の教会の外国人宣教師たちが参加し、地域住民とともに汗を流している。
毎月2回、水路清掃に励む同フォーラム。代表の阪口拓造さんによると、活動に関心を寄せた「末日聖徒イエス・キリスト教会」(溝口)の宣教師らが昨年3月から、毎月清掃に協力しているという。
10月18日には地域住民を含む計16人が、マジックハンドなどで水路のごみを回収。宣教師たちは「私たちが日本に来たのは奉仕のため。川の掃除は楽しいです。川崎の人たちは皆フレンドリーですね」、阪口さんは「参加してくれて大変有難い。清掃した後の達成感は何物にも代えられない」と語っていた。問い合わせは、阪口さん(【携帯電話】090・9326・2706)へ。
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