洗足学園音楽大学で11月29日から12月7日まで、学生やプロの音楽家たちが演奏や歌声を披露する冬の音楽祭「Fuyuon(フユオン)!2014」が開催された。
洗足学園が創立90周年を迎えた今年、音楽祭には計1万231人が来場。クラシックだけでなく、ロック、邦楽器での演奏など、さまざまなジャンルの音楽が多くの聴衆を魅了した。
前田ホールで行われたレパートリーオーケストラ演奏会では、指揮者として国際的に活躍する小林研一郎さんが登場。同大学によると、多くの人々が演奏に聴き入り、会場は大盛況だった。
また第九コンサートには、テレビ番組などでも活躍する音楽家の青島広志さんが司会、指揮者として出演。来場者の注目を集めた。
ミューズ特設ステージで開かれたジャズコース・ライブでは、同大でジャズを学ぶ数々の学生グループが登場。会場から溢れ出すジャズのメロディにひかれ、たくさんの老若男女が来場した。同大学2年の息子(19)がベーシストとして出演するのを聴きに来たという、港南区在住の齋藤久子さんは「学生たちが皆、しっかり練習していてすごい。息子が出演するライブを見るのは初めてでドキドキします」と話していた。
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