神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2014年12月19日 エリアトップへ

第10回高津区健康づくりのつどいを主催した「元気な高津をつくる会」会長を務める 田邊 弘子さん 北見方在住 58歳

公開:2014年12月19日

  • LINE
  • hatena

笑顔でつくる健康の輪

 ○…食育や体操など、健康促進のための活動に取り組むさまざまな団体が交流を深める、毎年恒例の「高津区健康づくりのつどい」が今年11月末、第10回目を迎えた(中面に関連記事)。テーマは「地域の環、健康の輪、心の和」。約300人が来場し、盛大なにぎわいを見せた。主催する「元気な高津をつくる会」の会長として「10年かけて、イベントは段々と成長してきていると思う。皆が笑顔で楽しんでくれて嬉しい」と満面の笑みで語った。

 ○…市の健康増進計画「かわさき健康づくり21」の推進などを目的に2005年、同会を発足した。現在は健康に関する区内の企業、職能団体、NPOなど25団体で構成。会の設立当初から会長を務めてきた。「メンバーに恵まれました。助けてくれる皆に感謝です」と、また人を引き付ける笑顔が広がった。

 ○…福島県郡山市出身。幼少期、父の仕事の関係で2、3年ごとに県内各地に転々と越した。行く先々で、その土地ならではの料理を知り、食への関心が高まった。短大では食物栄養を専攻し、栄養士の資格を取得。卒業後は都内赤坂見附にある企業の食堂などで調理を担当した。当時の上司に教わった「料理に失敗はない。思った通りにならなかったら、そこから新しくアレンジすれば良い」との教訓を、いまも胸の中で大切にしている。「上手くいかなくても諦めず、考えを立て直しなさい、ということ」。困難に直面してもポジティブに生きていく原動力だ。

 ○…21歳で高津区に移り住み、現在は市内の医院に管理栄養士として勤める健康づくりの専門家。娘2人を育て上げ、孫も2人。趣味は読書で、特にアガサ・クリスティの推理小説を愛読している。今後の目標は「健康づくりのつどいをさらに大きく発展させること。そして地域の健康促進に少しでも役立つこと」。食だけでなく、「笑い」も健康の秘訣。明るい笑顔で高津の健康に光をあてていく。

高津区版の人物風土記最新6

遠藤 勝太郎さん

町会ぐるみで地域の活性化に尽力する

遠藤 勝太郎さん

子母口在住 78歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

川崎市出身 26歳

4月12日

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

川崎市在住 20歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

國富 多香子さん

「グリーフケアカフェあかりmâmâ」の共同代表で、初めて講演会を企画した

國富 多香子さん

中原区在住 49歳

3月22日

稲垣 敬雄さん

フリスビーでドッジボール形式のゲームを行う「ドッヂビー」の普及に尽力する

稲垣 敬雄さん

久本在住 60歳 

3月15日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook