久本小、東高津小、坂戸小の3校で学ぶ児童たちが日ごろの学習の成果発表を通じ、互いに交流を深める「三校交流会」が2月10日、久本小学校で初めて開催された。
それぞれの小学校には、主に高津中、東高津中に進学する子どもが多い。今回の合同発表会は、進学前に互いに知り合い、より良い中学校生活を送る礎にしてほしいと、3校の校長らの合意で実現した。
参加したのは3校の5年生約400人。「みんなで考えよう 私たちのふるさと高津の環境」をテーマに、児童たちは日ごろ学んできた内容を、クラスごとにブースを並べて発表した。
多摩川の歴史や生物、ビオトープの役割、地球温暖化対策、ごみの再利用方法などについて、大きな声で発表した子どもたち。中にはペットボトルでクリスマスツリーを制作したクラスもあり、注目を集めた。
久本小の飯沼索校長は「皆楽しそうに、良く交流できている。初回にしては上出来だと思う」、児童の学習に協力した川崎市地球温暖化防止活動推進センターの笹子まさえ事務局長は「エコ活動のPR方法について、子どもからヒントをもらえた」と語っていた。
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