グループホームなどを運営するNPO法人コスモス(横山典子理事長)は、高齢者が交流するサロンを7月から高津区久本のコミュニティカフェ「ココデ」で開く。今年度、唯一採択された高津区協働事業提案事業だ。
高津区協働事業提案事業は、市民と行政の連携で地域のさまざまな課題解決を進める取り組み。昨年度は子育て支援やスポーツ促進など3団体の提案事業が採択された。今年度は唯一、NPO法人コスモスが提案した高齢者の地域サロンづくりが選ばれている。
同法人はコミュニティカフェ・ココデ(高津区久本1の6の2=JR南武線踏切近く)を会場に、7月から来年2月まで月1回、合計8回の「ふらっとサロン」を開く。対象は65歳以上で、参加費は無料。歌や体操、ゲームなどのプログラム、食事会(ココデのメニュー有料、または弁当持参)、講座などの内容が企画されている。
同NPO法人の理事長を務める横山さんは「高齢者は地域の資産。介護など今後の地域社会には自助、助け合いが必要となる。サロンは誰でも気軽に参加できるもの。このサロンを地域参加の第一歩、きっかけにしてほしい」と話す。
また、情報誌の発行や高齢者向けの体験型講座(有料)も開催するという。
第1回目のサロンの開催は7月16日(木)。「みんなでうたおう」、講座「笑いの効用を学ぼう」などの内容が予定されており、現在参加者を募集している(定員20人・先着順)。午前の部10時〜、食事は正午〜、午後の部1時〜。
申し込み・問い合わせはカフェココデ【電話】044・877・0131。
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