江戸時代の明和2年(1765年)に大山街道・溝口で産声を上げ、今年創業250年を迎える薬局・灰吹屋(現・株式会社灰吹屋薬局)。同社は9月1日に社長が交代し、鈴木敏雄氏から息子の鈴木孝寛氏(40)に引き継がれた。前社長の鈴木敏雄氏は会長に就いた。
同社の代表は代々、初代の名前である「仁兵衛」を名乗っており、新社長の孝寛氏は11代目の仁兵衛となる。孝寛氏は「先人たちに感謝し、250年の歴史の重みを感じている。自分が生まれ育った地域でもある。会社とともに地域に育てていただいたお礼に、地域を健康にするお手伝いをしたい」と抱負を語る。
また、孝寛氏は会社の基本方針として「灰吹屋八道」を策定。「地域一番の健やかナビステーションを目指す」という。
同社は調剤薬局7店、ドラッグストア6店を高津区、宮前区、多摩区に展開。グループ会社が女性専用フィットネス「カーブス」を市内に2店舗運営している。
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