小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載200回 「くにこ」の県庁見聞録 保育士試験が年に2回に!
(司会)今回は連載200回記念ですね。おめでとうございます。
(くにこ)はい、ありがとうございます!今後も県政と市民のパイプ役となり情報を伝えていきたいです。さっそくですが8日から100日を超える長丁場の県議会が始まりましたので、フル回転で活動しています。
(司会)本会議初日に委員会が開かれたそうですね?
(くにこ)異例な事ですが、保育士試験を年に2回施行できる法案が成立したので、本県条例を改正し、10月に2回目の試験を行えるよう、急きょ議案審議したんです。私が所属する委員会で担当したんですよ。保育園の需要が高まる中、保育園を増設するには、まず、保育士不足を解決する必要がありますから。年に2回試験を行い、志を持った方々にチャンスを1年待たずに与えるという事です。
(司会)他県も同様に?
(くにこ)手を挙げた自治体しか認められないので、当初は全国で数県しか行わないと聞いています。2回目の試験で合格した保育士は区域限定保育士となり、3年間は、合格した県内でしか保育士として働けないんです。3年後には全国資格になるんですけどね。本県は保育園待機児童の解消の為に、まず保育士試験を2回行うという判断です。
(司会)県のこの判断で川崎市などの政令市や市町村は助かりますよね。
(くにこ)保育園設置事業は市町村ですからね。すぐに藤沢市長から感謝のコメントを頂きましたが、市町村と県のこういう関わりを、ぜひ多くの方に理解して頂きたいと思います。
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4月19日