厚生労働省が行う「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターのEXILE松本利夫(MATSU)さん(40)が11月26日、福田紀彦市長を表敬訪問し、同プロジェクト推進の協力を依頼した。
高津区出身の松本さんは「ただいまという気持ち。肝炎の早期発見・治療のためぜひ市民の皆さんも一度検査を受けてほしい」とコメント。母校の東橘中学校が子母口小学校と合築したことを知ると、驚いた様子で「今度行ってみたい」と話していた。
また、県内に4カ所ある肝疾患拠点病院のひとつ、宮前区の聖マリアンナ医科大学病院の医師らも同席。消化器肝臓内科の松本伸行医師は「C型肝炎は感染症なので予防でき、95%以上が3カ月程で治る。40歳の節目検診等、症状のないうちに検査を」と話した。
川崎市では委託医療機関約400カ所、市内7保健所で無料のB型・C型肝炎ウイルス検査を行っている。さらに、今年度から陽性者に専門医への受診喚起を行うフォローアップ事業も実施。10月に同検査を受診した福田市長は「あっという間に検査でき、安心感が得られた」と話していた。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>