「共通のクリスマスツリーキットを使って商店同士や地域住民が交流するきっかけを作ろう」―。そんな取り組みが高津区、宮前区、中原区で行われている。
「キトマチ」と名付けられた同企画は、廃材を使って作られたツリーを無料で商店に配布し、商店同士のつながりや住民らの交流を図ろうと始動した。現在、3区内で24店舗がこの企画に参加している。
発案者は溝口の不動産会社・エヌアセットの松田志暢さんと宮前区で花屋を営む加藤智之さん。互いの地域で商店同士のつながりが少ないことを共通課題としていた2人は、木材を扱う松田さんの実家・北海道の道南杉の廃材を利用した同企画を考えた。
配布したツリーキットは各店舗が自由に装飾。Facebook上で参加店舗のツリーや店舗を紹介し、店同士の交流のきっかけを作る。発案した松田さんは「共通のクリスマスキットを飾ることで街に一体感を作りたいと思った。お客さんとの会話や店舗同士が知り合うきっかけになれば」と話す。
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