新作小学校で12日、避難所設置訓練が行われ、(公社)県LPガス協会川崎北支部(関口淳也支部長)が炊き出し訓練に参加した。区がLPガスによる炊き出し訓練を進めていることもあり、昨年度は1回の参加だったが、今年度は5回に増加した。
高津区危機管理担当は「これまで主流だった灯油燃料より、取扱いが簡単で熱効率も良くお湯が沸くのが早い」と積極的な活用について話す。区は昨年度、業務用炊き出し機器を2台購入し、各訓練で使用。関口支部長は「災害時は、支部員が各避難所に駆けつける取り決めになっている。ガスと機器があれば、すぐに炊き出しを行うことができる」と話す。業務用炊き出し機器は今年度中にさらに2台購入。同担当は「予算をみて順次増やしていく予定」という。
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