橘地区のバス利便性向上へ 自民党 川崎市議会議員 青木のりお
橘地区には鉄道の駅がなく、バスの利便性向上が不可欠です。そこで予算審査特別委員会でバス路線に関する質問をしました。
蟹ヶ谷地区や橘地区からは井田病院への直通バス路線がありませんでしたが、4月から小杉駅東口を中心とした路線が充実し、蟹ヶ谷から井田病院へのアクセスが良くなることが分かりました。蟹ヶ谷〜武蔵小杉間の路線が新設され、蟹ヶ谷から武蔵小杉へは平日18便、土曜21便、休日20便が運行される予定。乗り換えは必要なのですが、乗り換えをする井田営業所〜井田病院の路線も増便します。
武蔵新城や宮前平から井田病院に行くには、乗り換えが面倒でした。乗り換えの際に、わざわざ他のバス停まで歩かなければならなかったからです。しかし、この問題は改善し、降りたバス停で楽に乗り継ぐことができるようになります。
千年交差点ではバス停が6つあり、乗り換えする方が大勢います。都内では乗り換え時の割引制度もあるといいます。川崎市は交通不便の解消策として乗り換えの利便性向上を研究しているとのことですが、早期実現を要望いたしました。
また、市域を超えたバス路線の拡充も必要と考えます。橘地区へのバス路線が横浜市のセンター北や東山田まで延伸されれば、この地域は駅までバス5分という地域と変わり、住民の意識も変わります。横浜市、東急バスとの協議を継続するよう当局に求めました。
市内にはまだ交通不便地域があります。皆さまのご意見をお寄せください。
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3月29日