高津区に夏の訪れを告げる「高津区民祭」が7月31日(日)、大山街道を中心とした会場で開催される(荒天中止)。43回目を数える今年の区民祭は、3つの会場を新たに追加。イベント数も増えて来場者を楽しませる。
新たに会場として増えたのは、高津小学校とにこぷら新地(田園都市線二子新地駅そば高架下)、二子神社。地域の団体、企業からの区民祭に参加させてほしいという声に応えて会場を増やした。
高津小学校会場のイベントは、30日が「こどもまつり」として、31日が高津区民祭として実施される。両日とも趣向を凝らした飲食店ブースの出店と川崎フロンターレによるキックターゲットが行われる。消防コスプレ(30日)、さるまわし(30日)、レザークラフトワークショップ(30日)、アメフト体験(31日)、水鉄砲あそび(31日)、燃料電池自動車MIRAI展示(31日)などイベントが盛りだくさんだ。
にこぷら新地会場は、オシャレがテーマ。浴衣のレンタル、着付け、写真撮影や、ネイルアートなどが行われる。浴衣は予約優先。
二子神社会場には、野菜の無料配布や鮎の塩焼きが登場。プリン・ヨーグルト、アイスの無料試食、化粧品サンプル無料配布なども。
会場が増えたことに伴い、今年はスタンプラリーも企画されている。会場を回ってスタンプを集めると、景品が当たる抽選にチャレンジできる。実行委員会事務局は「豪華景品を用意していますので、ぜひご参加ください」と呼びかける。
また、祭りのメインイベントとなるパレードには新しくコスプレ、サンバが登場。会場が盛り上がる神輿や幻想的な万灯パレードも実施される。パレード開始は午後2時からを予定。
実行委員長を務める高津区全町内会連合会の瀧村治雄会長は「人口が増える高津区ですが、祭に集う大勢の区民一人ひとりに郷土愛と互助の精神が醸成され、地域の絆が一層深まることを願っています」と話す。
高津区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>