高津区民祭の実行委員会本部横にカメラを構える浴衣の女性がいた。アーティストとして活動する鈴木サラサさん(29)だ。
溝口在住の鈴木さんは、高津区に縁があり、中学生のころ初めて区民祭に遊びに行き感銘を受けた。「的屋さんの屋台だけでなく、地元の人の手づくりのお店もあって、楽しくて感動しました」と鈴木さん。「いつか大人になったら区民祭で何かしたい」との想いを抱くようになったという。
鈴木さんは現在、フリーカメラマンやライターとして活動しており、写真集の発表や個展を開催している。区民祭の写真係として念願の参加がかなった。
当日はドリンク販売の店を出店するかたわら、写真を撮影していた鈴木さん。「お神輿を担ぐ生き生きとした人の写真が撮れました。一生懸命になっている人を撮るのが好き。来年は端から端まで歩いて色んな写真を撮りたい」と話した。
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