NPO法人フリースペースたまりば(西野博之理事長)が9月19日、創設25周年を記念したシンポジウムを高津市民館大ホールで開催した。
「たまりば」は1991年、子どもや若者の居場所作りの活動を始め、川崎市子ども夢パーク内の、不登校児童・生徒のための「フリースペースえん」の運営を市から委託されている。
「居場所の意味をもう一度見つめ直そう」と開かれた記念シンポジウムでは、2部制でパネルディスカッションが行われた。居場所の持つ力や作り方、居場所に求められるものをテーマに、登壇したゲストと意見を交換した。
コーディネーターを務めた西野理事長が「地域に支えられて25年やってきた。(子どもも大人も)一緒に育ち合えるような場を作っていきたい」と締めくくると、来場した約600人からは大きな拍手が送られた。
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