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高津区版 公開:2016年12月9日 エリアトップへ

高津スポーツセンターでバドミントンのコーチを務め、TEAM神奈川としてチャレンジリーグに出場する 西村 有貴(ありたか)さん 横浜市在住 25歳

公開:2016年12月9日

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熱きコーチ 飽くなき挑戦

 ○…バドミントン歴は15年以上。長年の経験を活かし、高津スポーツセンターなどでコーチを務め、子どもから大人までバドミントンを教えている。その一方で、10月に行われた神奈川県バドミントン協会主催の大会ではダブルスで優勝するなど、プレーヤーとしても活躍。「出る大会では優勝するくらいの気持ちでぶつからないと勝てない」と熱い気持ちで戦う。来年2月には「TEAM神奈川」としてチャレンジリーグ(日本リーグの3部)にも出場し、2部昇格を目指す。

 ○…母親がバドミントンをやっていたこともあり、小学生の頃から何度も大会に出場。中学には部活が無く、自ら高校などの練習に参加した。「強くなりたい、勝ちたいという思いで、学校が終わったら毎日すぐ練習。高校の練習はきつかった」と振り返る。すると、県大会のシングルで優勝するなど頭角を現す。進学した法政二高でも1年生の頃から大会で経験を積んだ。法大でも体育会に所属し、全日本学生選手権などに出場する一方、チームの応援団長も務めて場を盛り上げた。「声を出しすぎてのどから血を出したこともありました」と笑う。

 ○…高津スポーツセンターでコーチを務めて2年。「難しさもあるが楽しい。教えることで自分が成長させてもらっている」という。全体に説明するだけでなく、1人1人にアドバイスすることを心掛けている。「オリンピックプレーヤーも育てたいし、地域のおばあちゃんにも教えたい。バドミントンは生涯スポーツ。楽しさをたくさんの人に伝えたい」。コーチとしての大きな目標だ。

 ○…つい最近まで高津区北見方に住んでいた。「(近隣の)飲み屋がおいしい」と、二子新地や高津などで、チームの友人はもちろん、利用者から誘われることもあったという。「辛いこともあるけど、好きだからやめようとは思わない。人とのつながりに感謝してプレーしていきたい」

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