2016年も残りわずか。全国的には8月のリオデジャネイロ五輪に沸いたほか、18歳選挙権の施行、熊本や岩手などでの災害などが挙げられる1年だった。高津区ではどんな出来事があったのか。本紙で取り上げたニュースをもとに、16年を振り返る。
スポーツで躍動
区内出身のスポーツ選手が活躍を見せた。水球男子日本代表メンバーで、西高津中学校出身の荒井陸(あつし)さん(22)がリオ五輪に出場して活躍した。新作在住でフィンスイミング選手の三村逸人(はやと)さん(21)がCMAS(クマス)ビーフィンで50m、100mの日本新記録を樹立。また、二子に陸上競技部の寮がある国学院大学が、2年ぶりに箱根駅伝本選への出場を決めた。スキースロープスタイルで活躍する古賀結那(ゆうな)さん(高津中2年)は9月の国際大会で準優勝。今後の冬季五輪を見据え、挑戦を続ける。
地域包括ケア区民の力合わせて
全ての住民が住み慣れた地域で安心して暮らすための「地域包括ケアシステム」が4月から本格的に始動。区役所には「地域みまもり支援センター」置かれた。10月には高津区社会福祉協議会が、区内の各地区の取り組みを共有する報告会を開いた。
高津の1年の出来事
3月▽二子新地・大山街道沿いでカレーフェスタ。カレーグランプリを初開催
4月▽静雅(せいが)書道会の創始者・岡本雅堂氏の個展を初開催
7月▽NPO法人高津総合型スポーツクラブSELFをスポーツ庁の鈴木大地長官が視察▽高津区民祭を開催▽参院選で18歳以上初の選挙。市内の18、19歳の投票率は56・46%と県内より高い数値を示した。
8月▽高津ジュニアハイスクール消防隊が全国大会で5位に
10月▽「高津物語」の鈴木穆さんに市文化賞
11月▽「写真のたなかや」の代表・鈴木克明さんが「かわさきマイスター」に選ばれた▽梶ヶ谷で初の街バル開催
12月▽100回目の久末農産物品評会
高津区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>