市政報告 おいしい給食と豊かな食育を 日本共産党川崎市議会議員 石田和子
いよいよ始まる中学校給食
南部給食センター対象校の橘中、東高津中は9月、中部給食センター対象校の高津中、西高津中は12月に給食が始まります。東橘中は1月から本格実施です。私たちは食育とアレルギー対応のため栄養士配置を増やすことを求めました。
高校奨学金が一歩前進
経済的な理由のため、高校の修学が困難な生徒を援助する川崎市の高校奨学金は、2014年度から成績要件「3・5以上」を加え、採用者数を学年資金・600人、入学支度金・150人程度としています。予算の枠内で執行するため「3・5以上」をクリアしているのに、昨年度141人、今年度202人が利用できず、結果的に成績が「3・8」の生徒でも受けられませんでした。私たちは生活困難な家庭への支援という制度の趣旨から、申請者全員の採用、成績要件を外す、入学支度金を5月支給から入学前へと求めてきました。
入学支度金を3月支給へ
12月議会で、入学支度金を3月支給する改定が提案され賛成しました。質疑の中で、市教委は成績要件と実際のかい離をなくしたい旨の見解を示しました。私たちは、申請者が多い時は補正予算を求めると同時に、京都市は「学習状態が良好」と規定し、「留年していない」が要件であることを紹介し、川崎も成績要件を外すよう求めました。
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4月19日