商売繁盛の神様「えびす様」をまつる総本社、西宮神社(兵庫県)で1月10日、恒例の「開門神事福男選び」が行われ、麻生区在住で専修大学(多摩区)3年の鈴木隆司さん(21)=人物風土記で紹介=が一番福になった。
午前6時に表大門が開かれ、参拝者は一番福を目指して約230メートル先の本殿に「走り参り」を行う伝統行事。今年は約5千人が参加した。
午前0時から行われた開門時の場所割り抽選で、鈴木さんは先頭ブロックの5番目を引き当てた。「いい番号が取れたのでいけると思った」と鈴木さん。初参加で福を手にした。
この行事は江戸時代頃から始まったとされており、1940年頃から到着順に1番から3番までが、その年の「福男」として認定されるようになったという。
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