神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2017年2月3日 エリアトップへ

小黒恵子童謡記念館 交流の場テーマに再開館 26日にプレイベント

文化

公開:2017年2月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
3年ぶりに再開館する記念館
3年ぶりに再開館する記念館

 区内出身の詩人・童謡作家である小黒恵子さんの自宅を改築した「小黒恵子童謡記念館」が4月1日、3年ぶりに開館。2月26日にプレオープンコンサートが行われる。開館後はNPO法人アクト川崎が運営事業者となり、童謡文化体験の場と地域の交流の場の2つをコンセプトに運営していく。

 小黒恵子さん(享年85歳)は日本を代表する詩人・童謡作家。「NHKみんなのうた」などで800曲以上の作品を発表。代表作には『ドラキュラのうた』『モンキーパズル』などがある。

 小黒さんは1991年に諏訪の自宅を改築し「小黒恵子童謡記念館」を開館。コンサートの開催や自身の楽譜、所蔵するレコードや大型オルゴールなどを一般公開し童謡文化の普及に取り組んできた。逝去後の14年に記念館の土地や建物、展示資料などを川崎市に遺贈。市はこれを受けて建物の耐震改修工事や運営事業者の選定を実施し、4月1日の再開館にいたる。

 運営事業者は川崎市地球温暖化防止活動推進センターの役を担うNPO法人アクト川崎。これまで通り童謡記念館として資料展示などを行うほか、貸し館を実施。また、同所の庭を利用したビオトープ整備を予定するなど、住民に広く利用される運営を行っていく。

 開所後の記念館責任者となる笹子まさえさんは「とても素敵な雰囲気があり、広く皆さんに足を運んでもらいたい場所。小黒さんの『童謡』へのこだわりを大切にしながら、地域に愛されていく記念館となるようにしたい」と運営への意気込みを話す。

 プレオープンは2月26日(日)、午後1時から。コンサートなどが行われる。予約制(2月16日から受付)。詳細は市民文化局(【電話】044・200・2029)。

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

高津区版のトップニュース最新6

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月12日

「しあわせ職場賞」に喜び

久地「日本理化学工業」

「しあわせ職場賞」に喜び

障害者の働き甲斐、支援

4月12日

「都市緑化」を後押し

溝の口駅周辺エリア

「都市緑化」を後押し

地元造園家らがイベント

4月5日

上昇幅拡大、より鮮明に

高津区公示地価

上昇幅拡大、より鮮明に

都内との価格差背景に

4月5日

本格稼働、間もなく

橘処理センター

本格稼働、間もなく

一般内覧会に多くの市民

3月29日

宮田良辰氏を偲んで

元市議会議長

宮田良辰氏を偲んで

「お別れセレモニー」に80人

3月29日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook