小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載208回 「くにこ」の県庁見聞録 100周年記念祝賀会
(司会)2月10日は黒岩祐治県知事を祝賀会に迎えて、くにこさん、嬉しそうでしたね。
(くにこ)はい、久末生産支部は農産物品評会を毎年開催していて昨年12月で100周年を迎えたんです。100年ですよ!戦争もあった、関東大震災もあった、様々な試練があったはずなんですね。それでも単独生産支部で品評会を継続してきた、その久末の方々の意地と根性と心意気を知事に訴えて、地域の視察と祝賀会への出席を、切にお願いしたんですから。
(司会)なるほど、それで知事が来られたんですね。
(くにこ)はい、黒岩知事は、トマトハウスの視察中も熱心に質問されていましたし、ハウスの隣に建設中の矢上川地下トンネル遊水池ポンプ場についても、感心しながら説明を聞いておられました。
(司会)では、くにこさんは 知事の視察にも立ち会われたんですね。
(くにこ)そりゃそうです。矢上川の洪水を防ぐ為に遊水トンネルを建設する県の事業は、私が建設委員長を拝命した時に決定した、300億円以上の予算をかける大きな事業です。でも私がアドバイスしなければ、知事は久末100周年記念祝賀会にだけ出席してお帰りになっていましたよ。
(司会)知事視察の内容をくにこさんが変更されたということですか?
(くにこ)変更ではなく、充実させたんです。知事に縦割り行政の枠を超えて事業をできるだけ見てもらう、これは大変重要な事です。
大都会川崎に、高津に、久末を始めとする都市農業が累々と営まれている事、地産地消を実現している事を、また、洪水を防ぐ遊水池も農家の方々の土地提供があって、建設可能になったという事を、知事だけではなく、多くの方々に知ってもらいたい!ものです。
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4月26日