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「子どもの矯正、いつから始めれば良いですか?」 顎の成長を考慮し、小学4年からの開始を 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
新学期を前に「子どもの歯並びが気になる」という保護者も多いのでは。春休みは矯正を考えるチャンス。
家族連れで相談に訪れる人も多い『宮崎台やすい矯正歯科クリニック』の安井正紀院長に小児矯正の開始時期や同院が大切にしているポイントについて話を聞いた。
「当院では来院した方に対して必ずしもすぐに矯正治療を施すことはしません。歯並びの状態や顎の成長を考慮し、じっくり検討、相談して開始時期を決定します」と話す。同院では、まず始めに矯正治療のゴールを設定。そこから逆算して開始時期を決める。
小児矯正では6歳臼歯までの永久歯を並べ終えるところにゴールを設定する。その時点では永久歯は生えそろっておらず、12歳臼歯が生えた時点で永久歯列が完成する。永久歯が生えそろうのを待ってから治療を開始すると、顎の成長を利用しながら治療することができない。そのため、「顎の成長が見込める小学4年生からスタートさせ、中学1年の夏頃までに6歳臼歯までの永久歯を並べることが小児矯正の役割であると考えています」と安井院長。
気になる方はまずは専門医に相談を。
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3月29日