高津消防団の団長交代式が4月17日、ホテルKSPで行われた。
新しく団長に就任した森勝夫氏は1977年に高津消防団に入団。これまで橘分団分団長や副団長などを歴任。2008年には県知事から勤続30年の「永年勤続功労章」を受章した。
河原金藏前団長は1970年入団。2010年から高津消防団長を務め、川崎市消防団長会会長なども歴任。若手育成やポンプ操法訓練などに尽力したほか、消防団を中心とした地域防災力強化にも力を注いだ。式典では、河原前団長から森新団長に団旗が引き継がれた。河原氏は「7年前の団長就任以来、ここまでやってこられたのは団員、消防職員、OB会、そして地域の方々の協力のおかげ。旧知の仲の森さんに団長を引き継げて嬉しい」と感謝を述べた。森新団長は「高津消防団設立70年の節目の年に、130人の団員を率いる責任を痛感している。これからも地域の安全安心を守れるよう、団員一丸で地域に信頼できる消防団を目指していきたい」と抱負を語った。
式典後には、高津消防署の新旧署長も含めた歓送迎会が行われ、団員や職員らが懇親を深めていた。
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