高津区版紙面の看板コーナー「人物風土記」を地元の人で1番最初に飾ったのが(株)セキユウ工務店の関口能長さん(60)。当時、高津青年会議の平成8年度理事長を務めたことから紹介している。
「若いねぇ」と笑いながら紙面を眺める関口さん。記事では、同会が主催する多摩川で開催したフリーマーケットや区民祭について触れている。「理事長を務めた時だから、常に会議、会議。年に150、60回ぐらい会議やっていたんじゃないかな」と振り返る。
同じ号のトップニュースは、『溝口駅前再開発ビルのテナント募集に150の業者が申し込み』とある。溝口駅北口の時計は、再開発時、区内奉仕団体らが寄贈したもの。「高津青年会議も寄贈した団体の一つ。事務局として走り回っていたね。市に直談判もした」と思い入れは強い。また、No.3号で紹介した『岡本太郎美術館実施計画の概要まとまる』の記事に「この住民説明会に仲間連れて参加したんだ。もちろん賛成側でね」とにやり。当時の地域の話題に当事者として参加している。岡本太郎氏の話、区民祭の話と話題は尽きない。
人物風土記で関口さんにつけたタイトルは『地域活性化の尖兵として』。関口さんは「うまいね。まだまだ尖兵として活動していくよ」と笑った。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>