下作延にある子ども夢パークが今年で14周年を迎えるとともに、来園者が累計で100万人を突破した。これに伴い、同園は7月17日に毎年恒例の「夢パまつり」を開催し、来園者と節目の時を祝った。
当日の来園者は2100人を超え、それぞれ夢パークならではの泥遊びやアトラクションを楽しんだ。また、この日は飛び込みプールが特設され、子どもたちは長い列を作っていた。
夢パークの開園は2003年7月23日。2001年に施行された「川崎市子どもの権利に関する条例」に記された子どもの自主性を重んじる理念を実現するために建設された。そのため、同園の管理・運営は公益財団法人の「川崎市生涯学習財団」とNPO法人の「フリースペースたまりば」が担っているが、具体的にどのような施設にし、何をするかは、ここに来た子どもたちで決めている。今回の「夢パまつり」も子どもの声をふんだんに取り入れ、ボランティアなどの大人たちがしかけた。
イベントを終え、所長を務める西野博之さんは「14年間で100万人の方に来てもらえたことに驚いています。今回のイベントもそれだけ沢山の人に支えられて開催できたので、来園者には改めて感謝の気持ちを伝えたいです」と感慨深い様子で語った。
同園は夏休み期間はほぼ通常通り開園する。場所は下作延5の30の1。問い合わせは子ども夢パーク【電話】044・811・2001へ。
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