高津地区・橘樹地区少年消防クラブの制服がこのほど新調され、8月24日に高津消防署から制服を寄贈した川崎高津ロータリークラブへ感謝状が贈られた。
同クラブは発足から26年が経ち、代々引き継がれている制服の経年劣化が目立っていた。また、近年の子どもたちの体型の変化や、昨年から小学校3年生が同クラブに参加できるようになったことも、新制服の必要性を強めていた。しかし制服を貸与している川崎市の予算縮小などを理由に他地区と交代で使い回されており、新規購入のめどが立っていなかった。
そんな中、昨年5月に同クラブの要望を受けて、同ロータリークラブが30人分の制服を寄贈。7月30日の区民祭パレードで初めて披露された。
新制服は男子用が紺色を、女子用がオレンジ色を基調としており、バンダナがポイントになっている。また、男女とも上は袖無しで、ズボンは膝丈になっている。
贈呈式で同署の富樫剛署長は「皆様のご好意で新調された制服を末永く使っていきたい」と感謝の言葉を述べた。
同制服は現在、米軍横須賀基地での訓練など、消防クラブの様々なイベントで着用されている。
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