高津区版 掲載号:2017年10月6日号
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製品改良に中小企業一役 知的財産交流会通じて

経済

開発に携わったWITと清水建設の人たち(写真右)と「Pano Shot R」
開発に携わったWITと清水建設の人たち(写真右)と「Pano Shot R」
 市内の中小製造業3社で構成されるWIT(ウィット)は清水建設株式会社と協力し、リコー社製360度撮影カメラ「シータ」に取り付けて屋根裏などの暗闇を明るく照らす照明付き架台「Pano Shot R」を開発した。

 きっかけとなったのは川崎市が主導して大企業と中小企業の技術の共有、発展を図る知的財産交流会。清水建設の大垣博さんは同社が開発した照明付き架台は明りがまばらであるなど問題点が多く、改良版を作れないかと考えていた。そこに区内の和興計測、岩手電機製作所、津田山製作所で組むWITが協力を申し出た。和興計測の五十嵐祟さんは「大垣さんの強い情熱を感じ、ものづくりのプロとして関わりたいと思った」と協力した理由を話す。

 開発された架台は今後建築業界を主な対象に3年間で1000台程度を目標に販売していく予定だ。

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