地域の人が取り組んでいる技術などを西高津中学校の生徒が体験する「西中トライ・やる・DAY」が11月23日に同校で行われた。当日は雨のため、例年のように校庭に屋台を作ることはできなかったが、参加した生徒だけでなく、周辺住民等も見学に訪れ、企画は大いににぎわった。
このイベントは同校が1997年から近くの農園を借りて行ってきた「収穫祭」と、地域教育会議が行ってきた「カルチャー教室」を2004年に統合、発展させる形で始まった。今年は全31講座が同校の教室などで開かれ、1年生から3年生の生徒が餅つきや浴衣の着付け、ヨガ、点字、農業などを講師に教えてもらいながら、思い思いの体験に取り組んだ。
餅つきグループのリーダーを担当した3年生の要智大さんは「体験したことがない昔からの文化を体験できて楽しかった」と感想を話した。また、同企画の準備などを請け負ったPTA会長の秋元英樹さんは「地域の方をたくさん呼んでいるので、生徒たちがいろんな人と交流する機会になれば」とコメントした。
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